多くの精力剤に使われているアルギニン。
精力剤だけでなく、エナジードリンク、サプリメントなどにも配合されています。
いまでは、スポーツ選手やアスリートにとっても、必須の栄養成分となっています。
※アルギニンと表記される場合もあれば、Lアルギニンと表記される場合もあります。
その違いはほとんどないため、このページでは同じものとして解説します。
アルギニンは、血流をよくする働きがあります。
食品からアルギニンを摂取する場合、鶏肉、高野豆腐、山芋、レンコンなどがおススメです。
ただ、食品からアルギニンを多く採ろうとすると、気になるのはカロリーオーバー。
食物からだけでなく、サプリメントでアルギニンを補ってあげましょう。
私の場合、アルギニンを大量に摂取すると、ペニスの細部まで血が流れやすい感覚になります。
しかし、ムラムラ感は高まらないため、精子を作る働きのある亜鉛などと一緒に採るようにしています。
アルギニンの効果
アルギニンを摂取すると、体内で一酸化窒素を生成します。
この一酸化窒素によって血管拡張、血流改善などの効果が生まれます。
そして、結果的に勃起不全や中折れなどの改善につながりやすくなります。
また、アルギニンには成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
アンチエイジングや疲労回復効果にも期待がもてそうですね。
成長ホルモンは、加齢とともに分泌量が減っていきますが、アルギニンは成長ホルモンの分泌を増やし、心身ともにアルギニン摂取前よりも強健にしてくれ、精力増強にいい結果をもたらしてくれます。
そして、アルギニンは、シトルリンと一緒に摂取すると、相乗効果が高まります。
アルギニンとシトルリンが一緒に入った精力サプリは沢山ありますが、その理由はこの相乗効果を期待してのことです。
アルギニンの副作用について
アルギニンを大量摂取すると、腹痛や下痢、胃の不快感が起こりやすくなります。
栄養学では、5,000mgを超える量を摂取すると起こりやすくなります。
もし、副作用が起きたら、服用する量を調整してください。
私の場合、毎日、アルギニンサプリを採っていると、胃の不快感を感じる時があり、便も柔らかくなる傾向になります。
対処法として、水でアルギニンサプリを飲むではなく、クエン酸の入った清涼飲料水でサプリを飲むようにしています。
一般的に、アルギニンの一日当たりの摂取量の上限は、10,000mg。
スポーツ選手など、激しい運動をする選手は、1日10,000mgのアルギニンを摂取することも珍しくありません。
スポーツ選手は、下痢や胃痛にならないように、クエン酸を同時に摂取して、胃腸を保護しているということです。
精力剤としてのアルギニンの効果は?ギンギンになる?
アルギニンを毎日飲み続けて、大きな違いを実感される男性もいるはず。
もし、それほど実感できていない人がいたら、アルギニン単体のサプリメントよりも、シトルリンや、その他のミネラル成分と一緒に摂取することをおすすめしたいと思います。
アルギニンサプリは、配分量を競い合った商品が目につきますが、スポーツ選手でもない限り、1回で大量のアルギニンを採るのではなく、いくつかの栄養素をバランスよく摂取したほうが、元気のない男性にとっては、ギンギンになるきっかけになると思います。
勃起不全に悩む男性は、アルギニンの力を借りて、血流アップしていきましょう!
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