マムシの成分で精がつく?栄養ドリンクの効果効能と副作用

マムシ

多くの精力剤で使われているマムシ。
このマムシの成分で精がつくのでしょうか?

最近は、ペニス増大サプリを積極的に飲んでいる管理人ですが、必ずといっていいほど、マムシが入っているので、その効果と副作用を調べてみました。

 

古くから滋養強壮として利用されているマムシとは

マムシはクサリ蛇科マムシ属のへびで、1~2ヵ月絶食しても生きていられる生命力を持つと言われています。
古くから滋養強壮の生薬などに用いられています。
そのため漢方等ではマムシから内臓や皮を外し、身を乾燥させたものが良く用いられています。

豊富なアミノ酸が含まれるマムシ

マムシには、体内で生成することが出来ない必須アミノ酸をはじめ、様々なアミノ酸が豊富に含まれています。
アミノ酸は、精力回復だけでなく、体力アップ、免疫力の向上などの効能が認めらています。
またマムシの肝臓にはタウリン、脂肪、コレステロール、卵白、カルシウムやミネラルも豊富に含まれています。

古くから元気になるならマムシ酒として親しまれていたのは、このアミノ酸が関係していることがわかります。

マムシの効果と効能について

マムシには、身体を構成するために必要なアミノ酸を全て含んでいるという特徴がありますが、そのおかげで、筋肉、血液、骨といった人間の身体を構成する源を摂取することができます。

さらに血流改善に効くペプチドも含まれ、上質な脂肪酸が血管を若返らせます。

また、マムシの胆嚢を乾燥したものを蛇胆といいますが、滋養強壮、強精作用や解毒作用が認められています。

そして優れた血行促進効果、増大体力増強も期待できますので、勃起力を高める効果が期待できます。

タウリンについては肝機能の改善作用をもたらし、強壮、内臓の働きを活発にして疲労回復に効果があります。
卵白はアルブミンより栄養価が高く、乳酸菌の増殖作用も認められています。

マムシの栄養ドリンクを飲んだときの副作用は?

大きな副作用はありませんが、体調や人によっては軽い下痢や皮膚に発疹を引き起こすときがあります。

副作用について気にする人は、過剰摂取は控えた方が良いと考えられる成分です。

もしも症状が長時間に渡って続いたきには、念のため医師への相談をすることをおすすめします。

マムシは精力剤として有効な成分

マムシに含まれる豊富なアミノ酸は精子の生成、ホルモンの分泌促進に貢献するタンパク質です。

副作用もほとんど無く、今では数多くの精力剤の成分に含まれますが、
マムシが主力成分の精力剤はほとんどありません。

精力剤としてではなく、栄養ドリンクとして販売されていることはありますが、今人気のシトルリンやアルギニン、トンカットアリ、クラチャイダムなどと比較すると、あくまでも補助的な役割で使われていることが多いと思います。

精力剤の成分に、マムシが含まれていたら、アミノ酸の栄養素が多く含まれている成分だと解釈するようにしましょう。