先日、雑誌SPAの特集で、【中年でもセックスが気持ちいい体になる】という特集記事があり、思わず買ってしまった私。
その記事のなかに、”PC筋”と呼ばれる聞きなれない言葉が。
なんでも、肛門まわりのインナーマッスルが衰えると勃起力が落ちるという話。
「ということは、逆に、PC筋を鍛えると、ふるぼっきするんじゃないのか?!!!」と考えた私は、ペニスをもっと元気にするために、PC筋肉の場所から、鍛え方まで、いろいろと調べてみました。
PC筋とは?
まず、PC筋の場所はどこにあるのか確認してみました。
引用:http://www.studtrainer.com/demo_stage3.html
尿道から肛門までつながっているインナーマッスルがPC筋になります。
上記の図を見ると、勃起したペニスを維持するための筋肉のように見えますよね。
正式名称は、恥骨尾骨筋(ちこつびこつきん)。
骨盤の底にある骨盤底筋群の中の筋肉ということがわかりました。
こいつがしっかりしていると、勃起力が高まるのか・・・。
PC筋の役割は?
この骨盤底筋群(PC筋)は勃起筋と呼ぶ人もいるようです。
勃起するには、大量の血液をペニスの海綿体の動脈に送る必要があります。
PC筋が元気だと、海綿体に血液を運び、その血液が海綿体から戻りにくくしてくれます。
また、PC筋は、排泄をコントロールするときにも使われます。
おしっこを我慢するとき肛門が自然としまりますが、そのときに使われるインナーマッスルが、どうやらPC筋のようです。
年齢とともに、おしっこのキレが悪くなる男性は、PC筋が衰えています。
私自身、歳とともに、おしっこのキレが悪くなっているので、しっかり対策しなければ。。
男女問わず、失禁予防や頻尿を改善するために、PC筋は鍛えたほうがよさそうです。
腰痛予防にもなるため、腰の弱い人にもおすすめです。
PC筋が衰える人の特徴は?
デスクワークをする時間が長く、座ることの多い人ほど、骨盤底筋群が衰えるのが早まります。
もともと人間は歩く動物です。
座りすぎにより、寿命が縮むという説もあるくらいですから、年齢関わらず、衰えることのないようにしたい筋肉ですね。
PC筋トレーニングの簡単な方法①【肛門を締める】
PC筋トレーニングは、まず、肛門を締めることです!
5~10秒くらいを1セットにして、毎日10回やると効果的です。
このPC筋を鍛えると、加齢にともなうEDの症状が改善されることがわかっていますので、毎日の生活に取り入れましょう。
私も実際にやってみましたが、朝昼晩と好きなときにできて、場所もどこでもできますので、簡単にできました。
PC筋トレーニングの簡単な方法②【スクワット】
どこでもできる簡単な方法の2つ目はスクワットです。
ポイントは、足幅を肩幅よりも広げることです。
睾丸の周辺にあるPC筋を意識しながらトレーニングしましょう。
鍛える所を意識してスクワットすることで、EDにより効果的になると思います。
自分の体重と同じくらいの重さのバーベルを持ってトレーニングすると、より一層EDの解決に効果を発揮してくれると思います。
デスクワークの人は、昼休みか、トイレ休憩のときにスクワットできそうですね。
射精のコントロールも強化できる?
PC筋を鍛えると、射精をある程度コントロールしやすくなると評判です。
早漏の人は、一石二鳥になるはずです。
我慢して射精したほうが、イッたときの気持ちよさも高まりますし、いいことだらけですね。
骨盤底筋群のトレーニングで注意することは?
骨盤底筋群のトレーニングで注意することは、やりすぎです。
どの筋肉でも同じですが、筋トレをしてから48時間経過しないと筋肉は回復しません。
結構しっかりトレーニングしたと思った日から2日間は、休むことも忘れないようにしましょう。
そのほかは、気にする副作用などはないでしょう。
また、チントレと、精力剤を飲むことの相性は抜群です。
3か月続けると、目に見えて効果がありますので、ぜひお試しを。